今現在二社からお金を借りていまして、高い金利とまだまだ多い残り残高に頭を悩ませています…お金を借りたのは自分なので納得済みと言いたいところですが、やっぱりもうちょっと借りる時に色々と説明したり、金利を下げたりしてくれていればこんな事にはならなかったのに、などと考えると理不尽に思う気持ちがあるのも否めません。利用規約には使った時点で納得したみたいな事を書かれているのでどうしようも無いですが…。

しかしながら、最近借り換えという便利なサービスを発見して心躍っています。借り換えというのは今の高い金利から低金利のところに切り替える事で、以降の返済を楽にするというサービスですね。お金を返さないといけない事には変わりないのですが、やっぱり低金利になる方が返済も楽になるのは当然で、余ったお金で何か欲しい物でも…なんて前向きに考える事で、やる気も出てくるというものです。（参考ページはこちら→利息を下げて楽に返済する）

借金の借換先としては銀行が多いのですが、何と一部のサラ金は借り換え専用のプランまで用意しているのを見つけました。でもサラ金っていうと元々銀行よりも金利が高くて、借換先として機能しているかどうか正直怪しいと思うのですが…案外借換先としても悪く無いのでしょうか？無意味な借り換えはしたくないので教えてもらえると嬉しいです。

サラ金での買い替えならではの利点もあります

借換先にサラ金と聞いて、ピンとこないという人は多いですよね。そもそも似たようなサービスのおまとめローンでも積極的に宣伝しているのは銀行なのですから、フリーローンをメインに扱っているサラ金が借換先というのは不思議な響きです。そして何より金利の問題が解決しているかどうか微妙なところですので、素直に銀行での借り換えを実行する方が良いケースも多々あるでしょう。

しかしながら、サラ金が借換先として全くダメ、全て銀行に劣っているかと言われると、そうとも言い切れません。借り換え専用ローンもそうですが、フリーローンで借り換える場合でもサラ金の方が良いケースがあります。今回はそれについて目を向けてみると良いでしょう。案外、質問者さんにとってサラ金の方が好都合な可能性は捨てきれません。

まずサラ金の方が審査が簡単です。総量規制という制限があるのでフリーローンの場合は全ての金額を借り換えられない可能性はありますが、その規制内で済むのなら往々にしてサラ金の方が審査が簡単となっています。銀行の借り換えローンは審査も銀行らしく簡単とは言いにくく、全額では無く中途半端な借り換えになったり、もしくは審査に落ちてしまう事もあり得るわけなんですね。

また、借り換え目的の専用ローンの場合、サラ金でも総量規制が発生しないのはご存じですか？総量規制というのは個人が使う用途自由な融資に設定されている事が大半で、借り換えみたいな専用ローンの場合は規制外になる事が多いのですね。金利が銀行と大差無い場合、総量規制の制限も無いならむしろ審査が簡単なサラ金借り換えの方が確実に成功すると言えるでしょう。

主に審査面でのアドバンテージばかりになってしまいましたが、確実に借りられるというのは時としてどんな要素よりも大事である、これは覚えておいて損はしません。