ちょっと大きな買い物をしてしまったのですが、一人暮らしだし職場の人や友達とも飲み会多いしなんかでうまくお金が作れず、その分の支払いが苦しくなってきました。

この際サラ金で借りてなんとかできないかな、と考えていますが、サラ金ってやっぱりなんだか怖いイメージ・・・。サラ金からお金を借りてしまうと、怖い人がうちに来たり怖い電話がかかってきたりしちゃうってことになる場合ありますか?
(⇒融資でよくある不安を解決

ちゃんとした業者と取引をすれば、そんなことにはなりません

サラ金、っていうと一時何かと事件が起きて、確かに怖いイメージがありますね。ドラマや映画、マンガなどでも嫌がらせや脅しなどの怖いシーンが出てきますし、あくどいサラ金業者のひどい手口の話を目にしたりもします。実際そういうことが横行していたんだろうなーと思いますが、それも背景にしてでしょう、平成十八年に貸金業法というものが交付され、二十二年に完全に施行されました。

その中で、貸金業者に対してはっきり禁止しているのが、たとえば自殺による保険金でお金を返させるような契約はしてはいけない、とか(してたんだ)、いくら借りるといくら利子がついて結局いくらになりますよなどということをあらかじめ書面にして渡しておかなくてはいけないとか(途中で利子が跳ね上がったりしてたんだ)いうことなどですが、そのうちのさらにひとつに、夜でも昼でも「執拗な取立行為をしてはいけない」ということがあります。心配してらっしゃる「怖い人が来る」というのはこれに当たるかな。
(⇒特に気になる利息のルールについて

このように法律ではっきりいけないとされているので、普通の会社ならやらないはずです。(普通でない場合はこの限りではないかな・・・?)少なくとも、一時若干悪くしてしまったイメージを一新することにとても熱心な大手消費者金融会社や(有名タレントを使ってさわやかなイメージのCMや広告をいっぱい打ってますね)、昔から真っ当な業務を続けている中小のサラ金業者さんなら大丈夫なはず。

それでなくてもお金の取引をするのですから、おつきあいしようと思う会社があれば、事前にネットの口コミや情報サイトで、その会社の具体的な評判などをきちんとチェックしておきましょう。借りやすそうなことを言ってるけどちょっと怪しげな業者や、スパムメールを送ってくるところ、極端に甘い条件を出して来るところは要注意。広告なんかも、書いてあることを少し考えなおしてみるとか、申し込む前に誰かにちょっと相談してみる、なんてことも用心のために必要なんじゃないかな、と思います。

変な相手にさえ引っかからなければ、キャッシングは怖くありません。あとは借り過ぎにご注意、返済計画もしっかり立ててくださいネ。

サラ金(消費者金融)で借りると怖い人くるの?と聞かれたら

サラ金とは、サラリーマン金融の略語で、消費者金融業者などの貸金業者の総称として用いられていました。現在は、サラ金と言う言葉自体余り利用されなくなってきているのではないでしょうか。

サラ金の呼び名が世間で知られるようになったのは、借金の返済が出来ずに、貸金業者の執拗な取り立てに追い詰められた利用者が、借金の返済のために新たなサラ金から借り入れをする悪循環に陥り、さらに悪質な取り立てに困窮して自殺するケースが頻発した時期があったことが背景にあります。そのため、当時を知っている方達にとって、消費者金融を利用するのは怖いというイメージが定着しているかも知れません。
(⇒融資の取り立てイメージ

高い金利を設定され、返済が出来なくなれば厳しい取り立てを不安に思われるのでしょう。消費者金融の利用すると、取り立てに「怖い人くるの?」と心配するのは健全な考え方だと思われます。

ただし、現在は、悪質な取り立てをする貸金業者は法律で取り締まりが出来るようになりました。グレーゾーン金利についても撤廃され、貸金業者の貸出利率は明確に上限が設定され、今では、銀行のカードローンと遜色のない金利設定のところもあります。

また、個人向けの信用貸し付けは、銀行や信用金庫などの一般金融機関よりも消費者金融の方が歴史が古く、豊富なノウハウを持っています。カードローンの提供先が、消費者金融から銀行へシフトしていることを受け、貸金業者サイドでは、顧客獲得のための様々なキャンペーンなどの実施をしています。
特徴的なところでは、初回借入時に限り、一定期間無利息でキャッシングが出来るものや、一週間であれば、何度利用しても、無利息キャッシングが利用できるところもあります。(参考ページはこちら→あれば利用したい無利息貸し付け

確かに、サラ金(消費者金融)の中には、今でも違法な貸付けをしているところもありますので、利用者は、そのようなところで借りることがないように、金融機関を見極める目を持つことが求められています。そして、キャッシングをするのであれば、返済計画を立て、必要な金額だけを利用して、余裕資金が出来たら早期完済を基本に賢く利用しましょう。