即日融資を希望して、焦ってサラ金から融資を受けました…急に親がお金に困ったと電話してきて、断り切れずに光熱費まで削ってお金をあげたのですが、それで親は救えても私の生活は救えず…自分の子とを後回しにした事を今になって後悔するとは思いもよりませんでした。

ちゃんとお金は借りられて光熱費の引き落としに間に合ったのなら良かったと思うかもしれませんが、残ってしまったサラ金からの借金です。この借金、金利がお世辞にも安いとは言えない…というか高いです。毎月あまり余裕があるわけじゃないので最低限の返済しかできず、返済が終わった時期まででざっと計算すると利息が笑えない金額に…サラ金の金利は高い高いと言われているのを後になって実感し、即日融資は出来たとしても後の事まで考えておくべきだった…と後悔しています。

これでしばらくは借金に頭を悩ませる事に…と思ったのですが、ここで借り換えという便利なシステムについて見聞きしたのです。借り換えというのは、今借りて返済している業者の残高を別の金利が安いところで借りて完済し、そして金利が安い方に返済していくというものです。今借りているサラ金は金利が高いので、大抵の場所なら借り換えればお得にあるわけですが、やっぱり借換先は銀行が良いのでしょうか?サラ金の中には借り換えもできると言っているところがあるのですが、サラ金からサラ金だと意味ないですかね?

借り換えの場合は銀行の方が良いケースが多いですね

借り換えはまさに後からの救済措置とも言えるサービスで、如何に早期のうちに借り換えるかでお得度も違います。例えば大部分の返済が終わっているのに借り換えても手間ばかりでお得とは言いがたいですが、まだ返済開始してあまり時間が経過していないなら、金利の差にて相当な違いもでます。質問を見る限り、早期のうちに気付けたと思うので良かったです。

サラ金からの借換先というのは、借り換え専用プランにせよカードローンにせよ、銀行にもサラ金にも借換先候補がたくさん存在しています。審査に通るか否かを差し置いて考えればよりどりみどりですが、今は銀行かサラ金かでお悩みの様子。そして銀行に心が傾いておられるようですが、今回はそれを信じてそのまま銀行を頼るべきでしょうね。
(⇒確実に審査に通りたい場合に気をつける事

サラ金とて今よりも金利が安いところに借り換えれば十分成立するのですが、サラ金と銀行では平均して銀行の方が金利がお安くなっています。そして借り換えでは即日融資などのサービスよりも、とにかく金利が安いという事のみが求められているわけですから、銀行を優先した方が良い結果を得やすいわけですね。もちろん銀行によっては大きな差が出ない事もありますので、金利もチェックしつつ気になる銀行には遠慮せずに相談すべきです。

最初に質問者さんがしていたように即日融資がしたいならサラ金の方が良い場合が多く、借り換えなら銀行の方がお得です。融資も使う目的次第でどの業者が良いか全く変わってくるのを今後に活かしてみて下さいね。

サラ金借り換えで把握しておくべき大切なポイントとは

消費者金融系のサービスを利用してお金を借りると、借入の残高が大きくなるにつれて、毎月の返済負担も次第に高額になるケースがあります。このような場合は、サラ金借り換えが有効な手段となり、低金利なローンを選んで借り換えることで、毎月の支払い金額も少なくなって、返済の負担から開放されることになるのです。

しかしながら、このサラ金借り換えでは、予め重要なポイントを把握しておく必要もあります。これは融資においては法的な規制によって、借入出来る金額に制限があり、サラ金借り換えではこの融資総額も含め幾つかの点を把握しておく事が重要になるのです。(参考ページはこちら→サラ金の借り入れ制限について

借り換えでの大切なポイントとしては、金利を下げるという点に加え、規制の範囲を超えた融資ができるというポイントがあります。低金利なローンを選ぶ事は非常に重要なポイントですが、そのポイントに加え借りられる金額についても把握しておく必要があるのです。このような比較的融資金額が高額になる場合には、銀行系のサービスでの借り換えが効果的な手段となることが多くあります。

銀行系のサービスを利用しての借り換えは、法的な規制の対象外となっており、年収での貸付の制限はありません。そのため、高額な融資が必要な場合でも対応することができ、消費者金融からの借り換えや、複数の金融機関からの債務を一本化する際には、大変効果的な手法となるのです。

サラ金借り換えでは、借金が年収の三分の一以上となっているケースでは、銀行系のサービスを選択する事が重要で、消費者金融から他の消費者金融系の業者へ借り換えをするのではなく、金利の負担が低く、より高額な融資を提供してくれる銀行系のローンへ申込みすることが重要なのです。このような銀行系のサービスへの借り換えは、借入が出来る限度額ごとに金利が予め決まっており、高額な融資になれば適用される金利も低くなるので、高額な融資での借り換えのメリットは非常に大きなものとなります。