サラ金に50万ほどの借金があります。急にお金が必要になった時、近場に無人契約機があったので慌ててサラ金と契約したわけなのですが、後から銀行の方が低金利で借りられていたという事を知り「慌てずに銀行と最初から契約しておけば良かった…」と後悔しています。お金を借りるだけならどちらでも同じに見えますが、利息の支払い分を考えると頭が痛いです…。(参考ページはこちら→融資では利息の比較を欠かさない事

でも借金っていうのは、借り換えというサービスを使えば他社の借金から乗り換える事が出来るんですよね?安いところでお金を借りて、そのお金でサラ金の借金を完済して安い方に返済していけばお得…なるほど、理屈としてはとても分かりやすいですね。また融資の手続きを進めるというのは気が進まないというのも本音なのですが、お金が関わる以上はかっちりとやっていこうと思います。

だけども借り換えの事例について調べてみたら、ほとんどの人が100万以上の借金を借り換えて安く返しているんですよね。それに比べて私の借金は50万、自分的には十分大金だと思っているのですが、借り換えの事例に比べると少ないっていうか…借換先の銀行も「50万程度じゃ利益にならないから借り換えはちょっと…」とか思われていそうです。こっちとしては全然程度じゃないんですけど…。

50万でも銀行に借り換える事はできませんか?私にとっては本当に大金なので、利息も馬鹿になりません。

50万でもできますしあまりに高額よりも楽です

50万を少額とか言える人って、今の日本にどれだけいるんだろうね?富というのは残念ながら、恐ろしいほど平等という言葉と相反しているんだ。富が成立するなら不平等…つまりは貧しい人が生まれるし、富を否定すればようやく平等になる可能性がある…まあ資本主義と社会主義を比べてみると良いだろうね。それに平等のはずの社会主義にも歪みがあるから、富の否定は現状無理だろう。富は一極集中してしまうから、50万は大金と感じる人の方が圧倒的多数だろう。

貸し付ける側としてもそれは同じで、50万貸すというのは決して安易な審査じゃない。サラ金に関しては50万以上から慎重審査と明記しているところもあるくらいで、つまりはもう小口融資とは言い切れない用域が50万なわけだ。そんな大口に近い融資を受けて返済が大変、だから低金利なところに借り換えたいと思うのは至極当然でニーズも多い。

だから、50万の借り換えというのはきちんと成立するだろう。借り換え専用のプランがあればそれを相談すれば良いし、無いなら通常のフリーローンで50万契約してそのまま借り換えになるような形で使えば良い。そもそも30万、10万ですら借り換える人が珍しく無い昨今、金額による借り換えの制限を設けている方が異端だろう。

また、借り換えと言っても審査があるのは融資である以上当然のことだ。融資で審査という事はたくさん借りようとするほど審査はシビアになるから、借り換えでもたくさん借りる方が審査も厳しく、借り換えようとしたけど審査に落ちた…という事があり得る。100万以上の借り換えとなると、失敗する事が多いわけだね。

だから、50万の借り換えはできるし審査に落ちる可能性もあるから、その辺は事前にしっかりと相談してみた方が良いだろう。向こうは融資のプロだから丁寧に話も聞いてくれるだろうね。

サラ金借金銀行借り換え50万しか枠がない場合

サラ金借金銀行借り換え50万しか枠がない場合に他のローンがまとめられないと嘆く前にやっておきたいことがあります。それは消費者金融のおまとめローンも検討してみることです。また、申請した銀行以外にも金融機関のおまとめローンを申請してみることをおすすめします。(参考ページはこちら→金融業者によってメリットが異なります

おまとめローンは各銀行、消費者金融でサービスされているローンの借換えの方法ですが、サービスによってはローンの借換えを指定サービス以外は行わないというローンも存在しています。そのため、枠はあるのに指定サービスではないからローンの対象とならなかったという場合も多いようです。
(⇒やっぱり人気なのは銀行?

おまとめローンを申し込む際にはチェックしておきたいポイントがいくつかあります。1つ目はローンの借換えの範囲です。ローン契約を複数持っている場合はすべてのローンを対象としてくれるおまとめローンを選ぶべきです。ローンの中で、購入品を担保にしている場合は対象外とするおまとめローンもありますが、生活をラクにするためのおまとめローンですから、可能な限りすべてのローンをまとめるべきです。ローンが複数残る場合、ローンをまとめても生活が楽にならないということもありますので注意が必要です。また、おまとめローンによっては借り換え対象額によって金利が変わるローンがあるので注意が必要です。多くの場合は、借り換え額が多いほうが金利が安くなる傾向があります。

2つ目のポイントはローンをすべて申告することです。おまとめローンは他のローンと違い、ローンの借換えであり、新規のローンが借りられるわけではありません。申告の際、一部だけ借り換えをすることも可能ですが、その際でも対象となるローン以外も申告しておくことが重要です。他のローンと審査が異なるポイントがここだと言われています。他のローンでは申告時に他のローンを申告しなくても不利になることがあまりないと言われていますが、おまとめローンの場合はローンの確認が重要になりますので申告されていないローンが多すぎる場合は審査で不利になることが多いようです