高知県に住んでいる37歳の会社員です。27歳って若いのかそうじゃないのかかなり微妙な歳ではありますが、四国だと若い人は卒業と同時に本土に行く人が多くて、正直自分でもかなり若いです。だから地元の集まりとかで力仕事があるなら結構な頻度で頼まれたりして、なかなか面倒です…とはいえ、別に自分は本土に憧れがあるわけでもないし、何より仕事は安定しているのでこのままずっと住んでいくと思います。

話は変わりまして、お金を借りる事についての質問です。ちょっと今回飲み会とかでお金を使いすぎてしまったので、お金を借りてみようと思います。高知も田舎と呼べるくらいの場所ではありますが、一応まばらに金融業者もあり、今回は地元でのみ営業していると言われているアクティという業者を使おうと思っています。一応四国でもネットは通っているから調べられるのですが、このアクティというところは結構誰にでも融資している?な感じなんですかね?

誰にでも貸してくれるっていうのはとても良さそうに思えるのですが、よくよく考えると誰にでも貸しているって、闇金って呼ばれている違法業者とも似通った特徴なんですよね…アクティが誰にでも貸しているとしたら、アクティもちょっと怪しい業者なのでしょうか?
(⇒業者選びで不安になったら

アクティとて誰でもOKというわけじゃないですよ

私は親の実家が四国なので年に数回行く事がありますが、高知もなかなか良い所ですよね。陸の孤島なんて一部では言われていますが、鰹のたたきが美味しくて、こっちで売っているのとは全然別物なんだなぁ…と痛感します。田舎というのも裏を返せば過ごしやすいと言えますし、案外出て行った若者たちも歳を取れば戻ってくるかもしれません。

そしてそんな高知にも地元密着型の中小消費者金融(サラ金)と呼べるアクティがあるわけですね。アクティというか中小消費者金融に言える事ですが、大手に比べるとどこも比較的審査が緩めで多くの人が借りられると言われています。大手消費者金融というのはどこも画一的とも感じられるような審査基準があり、一応微差はあるものの劇的に違うとは言えません。それに対して中小以下の消費者金融は独自レベルと言っても差し支えない審査基準があり、それが借りやすさに直結しているのです。

かく言うアクティもこの独自審査のおかげで、ブラックリストの人でも借りられたという口コミを見かける事があるでしょう。ブラックリストというのは普通はお金を全く借りられない状態と言っても過言では無く、その状態から融資を受けられるという事は誰でも良い、さらに邪推すれば「どこからも借りられない人の足下を見た利息を課してくるのでは…」と考えるでしょう。疑りすぎかもしれませんが、こうやって考えるのも融資を安全に使う上では大事と言えます。

しかし、アクティはブラックの人でも借りられる事はあっても、誰でもOKではありません。昔お金使いが荒くてブラックになり、今は融資こそ受けにくいものの収入は安定している、そんな人は融資を受けられるにしても、自己破産をしたばかりみたいな重度のブラックの人はまず借りられません。つまるところ、多くの人に貸せるようにはなっていても、どうしても借りられない人は出てきています。大手よりも可能性はある、そう思えば良いのです。

ゆえにアクティは足下を見るような営業はしてないと思って良いし、ダメならダメですっぱり断られるでしょうね。

ブラックリストに載ってしまったらサラ金のアクティがおすすめ

アクティというのは消費者金融の社名であり、一般の消費者金融や銀行よりも柔軟に対応してくれる消費者金融です。ブラックリストや自己破産によって、どこの金融機関でもお金が借りられない場合はアクティに相談することが大切です。絶対融資してもらえるという訳ではありませんが、銀行などに相談するよりは確率も高いので試しに相談してみましょう。(参考ページはこちら→ブラックOKな融資は実在していた?

もちろん返済出来ると考えられる金額までしか借り入れられません。もしかすると10万円以下の少額しか借り入れられないかもしれません。自己破産を既に経験しているのであればわかりますが、借金は膨らんでいきます。10万円借りたはずが3年後には倍近くに膨れ上がっています。ましてや一度自己破産を経験しているのであれば、貸し付け金利も高くなります。

これは消費者金融が抱えるリスクを少しでも軽減する為の処置です。ヤミ金業者ではなくサラ金なので違法な金利での貸し付けは行っていませんが、グレーゾーンの金利での貸し付けとなるので油断は大敵です。ヤミ金は簡単にお金を貸してくれますが、一年で3倍にも膨れ上がります。アクティは消費者金融であるので、それほどの金利は付きません。

ただし、貸し付けには条件が提示されたり、確実に返済出来る金額しか貸し付けてもらえない場合があります。これは、お互いに損をしない為の仕組みであり、債務者が借金を返済出来なくなれば一番被害を受けるのは消費者金融です。返済計画は必ず業者と一緒に立てて、無理の無い返済を心がけましょう。

ブラックリストは実際には公的な記録ではありません。一つの金融機関で滞納を繰り返したり夜逃げをした場合は、ブラックリストに記録されますが、これはそれぞれの金融機関が独自に作成しています。ブラックリストに載ってどこからも借りられない場合は、そのリストがあらゆる金融機関で共有されている可能性が高いです。必ず滞納は繰り返さずにすぐに返済することが大切です。