30代の証券会社で働いている男性会社員です。ところでレイクについてひとつお聞きしたい事があるのです。と言うのは、レイクは大手銀行のカードローンとのことですが、先日友人が「レイクって結局のところサラ金だろう…」と話していたことなんです。

別にサラ金に対して特別な偏見を持っている訳ではありませんが、“サラ金”という響きは正直言って私には心地よく無いのです。また、レイクは大手銀行カードローンと言うことで先々の利用を考えていました。

でも、本当にレイクがサラ金とのことであればやや気持ちが迷います。そこですごく気になるので、「レイクはサラ金なのかそうでないのか…」についてお答えいただきたいのです。よろしくお願いします。

レイクはサラ金ではありませんよ!

あなたのサラ金に対する考え方はよく理解できます。確かに「サラ金」と言う言葉にどこか暗いイメージやネガティブな響きを感じてしまうことは十分に理解できるのです。

その理由は、かつて“サラ金地獄”という言葉が社会で流布するほど、サラ金が暴利を貪った結果が社会を騒がしたからなんです。そのことからサラ金との言葉を聞くと、「高金利で貸し付け返済を強引に迫る怖い会社」といったようなイメージをつい抱いてしまうことになってしまうのでしょう。(参考ページはこちら→現在は高利貸しも存在しない?

ゆえに、かつてサラ金と認知されていた多くの金融機関は、名称を消費者金融と変えることで、かつてのネガティブなイメージを払拭して健全で誠実な金融機関としての脱皮を図っているのです。

そして、単に呼び名だけでなく、融資の内実や融資姿勢については平成22年6月の貸金業法改正と総量規制の導入によって健全な内容へと確実に変化したと言って良いのです。

そのことから、かつてのサラ金である消費者金融は、「お金を貸しつける」との主業務こそ変わりませんが、その内実、内情はまったく様変わりしたと言えるのです。そして、レイクもかつてはサラ金、つまり消費者金融でした。

そこでひとつ注目して欲しいのは、“サラ金=消費者金融”とレイクとの違いなんです。サラ金=消費者金融の明確な定義分けとしては、まず貸金業法によって融資が規制され、かつ年収の3分の1までしか融資できない総量規制の対象となる金融機関はすべてサラ金と言って良いことなのです。

そのことから貸金業法や総量規制の対象とならない金融機関はサラ金ではないと言って良いのです。その代表的な金融機関は銀行です。銀行の融資は銀行法によって規定され、また総量規制の対象外となるので年収の3分の1以上の融資が可能となります。

そして、かつてサラ金だったレイクは、大手銀行グループが扱う金融商品のひとつとなったことで貸金業法や総量規制の対象外となり、銀行法によって融資が規制される銀行系の金融機関となったのです。

それゆえ、「レイクはサラ金ではない」と言って良いのです。他方で、実はレイクはサラ金としての特色を兼ね備えているとも言えるのです。それは銀行カードローンであるにもかかわらず、サラ金のように審査が柔軟で早いのです。

つまり、レイクは銀行としての安心感にサラ金の借り易さが加味された、実に魅力的で稀有な存在の金融機関と言って良いのです。が、そうであってもレイクはサラ金ではありませんよ!

新生ファイナンシャルカードローンのレイクはサラ金なの?

CMなどでもおなじみのレイクですが、現在は新生銀行カードローンレイクという名称になっています。銀行が貸してくれるということは、レイクはサラ金じゃないの?という疑問がわいてきます。もともとサラ金とはサラリーマン金融の略語であり、現在の消費者金融にあたります。お金を融資してくれるという点では同じですが、銀行法に則って運営しているため、厳密にいうとレイクはサラ金ではありません。

銀行からの融資というと審査が厳しく時間がかかるというイメージでしたが、近頃のカードローンは時代のニーズに合わせてより便利にそしてスピーディーになっています。電話や郵送または自動契約機での借り入れのほかにも、レイクではインターネットで24時間申し込みを受付しているので、借り入れしたいと思った時にすぐに手続きができます。また公式サイトの会員になることで、パソコンだけではなくケータイやスマートフォンからの申し込みが可能です。(参考ページはこちら→色んな申し込み方法があるサラ金

申し込みには運転免許証または健康保険証やパスポートなどの、氏名と現住所と生年月日が記載されている書類が必要になります。100万円を超える場合には、さらに直近の源泉徴収票か所得証明書などの収入を証明する書類が必要になります。

また初めて利用したときは無利息ローンを選択することもできます。これには2種類あって、1万円から200万円までの借り入れの場合、その内の5万円までが180日間無利息というものと、1万円から500万円までの借り入れが30日間無料というものがあります。新生銀行カードローンを初めて利用するのであれば、こうしたサービスも視野に入れて検討してみるのもよいでしょう。

さらに忙しさにかまけてついつい返済日を忘れてしまったということがないように、日にちや金額をメールでお知らせしてくれるサービスもあります。振込の手間が面倒だという方には手数料無料での口座引き落としにも対応しているので、つい延滞してしまったという失敗をせずに済みます。