現在フリーアルバイターで生活している38歳の男性です。5年ほど前に会社内の人間関係に疲れ果てて依願退職しました。その後はずっとアルバイトをして暮らしています。会社での人間関係が怖くて再就職する意欲が沸かないのです。

未だ独り身なので養う家族もいないのでどうにか暮らしていけるのです。しかし、どうしてもアルバイトが少ない月は収入も減るのでサラ金からお金を借りなければならない場合もあるのです。

でもフリーアルバイターの身となってから今までどうにかサラ金を利用せずに凌いできました。が、この先はどうなるのかは分からないので、サラ金の利用も十分に有り得ると思います。

そこでアルバイトでもサラ金を利用するのは可能なのでしょうか？教えてください。

アルバイトでもサラ金でお金を借りられます

結論から先に言えば、アルバイトで働いていてもサラ金に申し込んでお金を借りるのは十分に可能です。むしろアルバイトの方にこそサラ金を利用して欲しいと言いたいのです。なぜなら、銀行であるとアルバイトでは借りづらい面がありますが、サラ金であれば銀行よりもお金が借り易いと言って良いからなのです。（参考ページはこちら→銀行とアルバイトでは審査が異なる）

サラ金、つまり現在の消費者金融の審査で特に重視される点が「継続した一定の安定収入の有無」なのです。つまり、継続した一定の安定収入さえ確保していればアルバイトでもパートでも、また契約社員でも日雇い派遣であっても審査に通るのは十分に可能なのです。

換言すれば、サラ金の審査では安定収入さえあれば職業や働き方それ自体を審査で問われることはないと言って良いのです。他方で銀行の場合にはアルバイトである事実やアルバイトの職種によっては審査に通してくれないケースがあります。

つまり、アルバイトであるとの理由で審査に不利になってしまう場合があると言うことなのです。それゆえ、銀行は基本的に正社員や公務員といった収入も雇用も安定した人を主要な顧客としているとも言えるのです。

しかし、サラ金ならアルバイトであっても銀行の審査のような不利を被ることは無いと言って良いのです。また、大手サラ金よりも中小サラ金や街金融のサラ金だと、さらに審査が緩くて柔軟なので、大手サラ金と比較してアルバイトでもさらに融資を受けられる確率が高くなると考えて良いでしょうね。

以上の事から、アルバイトで働いている方なら特にサラ金の利用をお勧めしたいのです。その一方で、サラ金の審査であっても正社員や公務員と比較すると、やはりアルバイトの方よりも優遇される点は否めません。それは「アルバイトが不利を被る」と言うことではなく、正社員や公務員の方が有利になると言ったことなんです。

それゆえ、サラ金の審査においては安定収入があるアルバイトなら、アルバイトであるとの理由で審査に落とされたり著しい不利を被るようなことはありません。

他方で審査でアルバイトが不利になるような場合としては、仮に年収が同じ300万円だとして正社員の場合は融資の上限が高めとなり、一方でアルバイトの方の場合は正社員に比べて低めの融資枠となることがあると思います。

その理由は正社員に比べてアルバイトの方が収入や雇用が不安定と見做されるからです。アルバイトがサラ金を利用する際のアドバイスとしては、できるだけ収入が多い時に申し込むのがコツとなります。

また、同じところでアルバイト歴が長ければ長いほど審査で信用度が増すので、そのような状態でサラ金に申し込むのもひとつの手と言って良いでしょう。とまれ、アルバイトでもサラ金でお金を借りるのは十分に可能ですよ！