現在学生で下宿で一人暮らしをしています。親からの仕送りは学費以外には下宿の家賃程度で生活費はアルバイトをしています。学生生活は色々と楽しく過ぎてバイト代だけではお金が足らず、いつも貧乏状態です。しかし、そろそろ就職活動も控えているのでそれまでは思いっきり遊ぶ予定です。
先日、同じ貧乏状態の同級生がサラ金でお金を借りたと言って中古のバイクを買っていました。正直うらやましく、そんなに簡単に借りられるのなら僕も借りてバイクを買いたいと思っています。学生がサラ金でお金を借りると最高いくらまで借りられますか？
学生ローンの場合、未成年だと限度額が１０万円。成人していると５０万円までというのが一般的ですね。未成年の場合は親の同意書が必要になります。成人されていてアルバイトされているのであれば、学生ローンではなく通常のカードローンの借り入れも可能です。
（⇒未成年でもお金って借りられるもの？）
通常のカードローンは、２０歳以上の安定した収入がある方というのが最低条件になります。安定した条件というのは、自営業などではなく、どこか組織に雇用されて毎月お給料がもらえる状態のことを指します。雇用されてお給料をもらっているのであれば、正社員だけではなくパートタイムやアルバイト、派遣社員もそれに含まれ、学生や主婦でも借り入れが可能です。
通常ローンの場合、借り入れの上限は年収の３分の１になります。これは総量規制という法律によって定められており、貸金業法が適用されるサラ金業者などからの借り入れ場合の個人の限度額となります。これは１社あたりの借り入れ限度額ではなく、個人が借り入れできる総額になるのでお間違いのないようにして下さい。
学生ローンの場合、申し込み時に学生証と身分証明証が必要となります。金利は通常の金利よりも少し低めに設定されています。アルバイトでの年収の３分の１が５０万円以下である場合やそもそも借り入れを希望する金額が５０万円以下の場合であれば通常のカードローンよりも学生ローンを利用する方が金利が安くすむので助かりますね。
通常ローンは身分証明書さえあれば借り入れは可能です。審査も最短３０分程度で早めに早い時間に申し込みを行えば、その日のうちに借り入れることも可能です。ただし、お金を借りると返済をしなければなりません。学生だからと言って返済が帳消しになることはないのでお金を借り入れる時は計画的に行うことをお勧めします。
サラ金からお金を借りることは、学生でも可能です。サラ金は18歳以上であれば誰でも利用出来ますが、安定した収入を得ていることが絶対条件です。借りたお金は返済しなければならないので、借金をするには返済能力があることが条件です。返済能力があるということは安定した収入を継続して得ているということであり、学生であれば本業は勉学に励むことであるので、安定した収入を得られているとは限りません。
未成年であれば申し込みには親権者の同意が必要であり、親権者に内緒で借金をすることは出来ません。親の同意を求める理由は、滞納や返済出来なくなったときに、サラ金業者がスムーズに債権を回収出来るようにする為です。では、学生サラ金最高額はいくらかというと、どれだけ収入があったとしても最高で10万円に抑えられていることがほとんどです。
消費者金融での借り入れには総量規制が適応されるので、最高でも年収の3分の1までしか借り入れられません。しかし、学生であれば年収が100万円を越えていても、利用限度額は10万円に抑えられます。お金を無担保で貸すということは、金融機関にとって大きなリスクが生じます。返済出来なくなった時には金融機関が損失を被るので、出来るだけ信頼出来る人に貸したいと考えています。
学生は社会人で収入が低い人物よりも信頼性が低いです。本業がお金を稼ぐことではないので、いつ収入が途絶えるかわかりません。また、雇用形態もアルバイトであるので、急に退職を命じられたり、ちょっとしたことで転職してしまう可能性があります。職を転々とするということは、収入が安定しないということなので滞納する可能性が高くなります。
滞納されても金融機関は損失を被るので、もし滞納されたとしても損失を最小限に食い止められるように、10万円という少額に設定しています。この利用限度額は学生の間は上げることが出来ません。就職してからは引き上げ申請が可能です。