小さい業者の場合だったら、サラ金何社まで借りれるものなのですか。大きな業者だったらあまりたくさんは借りられないというのを聞いたことがあるんです、だいたい3社くらいまでいいというように見たことがありますが、それは大手の業者に限る話だと思うので、サラ金とは違うなと思いました。

なのでサラ金くらい小さい業者の場合であれば、サラ金何社まで借りれるものなのでしょうか。何社も借りたとして、それでも大丈夫という事例もあったりしますか?

借りようと思えば枠の上限に行くまで借りられる

消費者金融にしても銀行系カードローンにしても、上限というのがあります。だいたい総量規制が基本となっていますから、年収の3分の1までは借りられるということになりますね。であれば、年収の3分の1までの金額であれば、サラ金何社まで借りれるのかというと、何社まででも借りること自体はできます。10社借りようと思えば借りることだってできるのです。

ただ業者側が「あまりにもこの人は多くの業者から借りている」と判断して、貸出を拒否するということはありますが、原理的には上限までいくらでも借りられるので、好きなだけ申し込みをすればいいでしょう。ただし、好きなだけたくさんの業者を申し込みしたとして、それを安全に利用できるかどうかの話はまた別です。やはり大手と同じようにサラ金も少ないほうがいいのは間違いありません。(参考ページはこちら→融資申し込みを慎重に行うべき理由

大手もサラ金も基本的には少ない方がいいですし、その数についても3社程度までというのは変わらないと思っていいでしょう。3社という数字は根拠の無い数字でもなんでもなくて、これ以上の借入になってくると一本化したり、借り換えたりするのが難しくなるからです。ギリギリで借り換えてまとめられたりするため、これ以上は借りないようにすべきでしょう。

返済のことを考えなければサラ金はどんどん借りられます。ハードルも低いですから、審査にも通りやすくて借入をしやすいです。しかし、借入いしやすいからといってどんどん借入を増やしていき、何社も借り入れしてしまえば、それは危険な行為であることは間違いありません。ですのでサラ金を借りるときにも質問者の言うように3社までにしておくべきでしょう。

できればひとつの業者を使い続ける、というのば一番ベストではあります。やっぱり使い続けることによって業者からの信用は大きくなりますし、金利も下がります。そして借り入れ出来る金額も大きくなっていくわけですから。むやみに借入数を増やすのは良くないでしょうね。

融資を受けたが足りない場合、サラ金何社まで借りれるか

サラ金でお金を借りる際には、必ず融資可能額が設定されます。この融資可能額は、利用する側の信用に対していくらまでなら融資を受けることができるかという上限の額です。その範囲の中で借り入れを行うわけですが、実際に必要としている額よりも少ないケースがあります。足りなければ他から調達するしかありませんので、多くの場合、他のサラ金に申し込むことを考えます。

実際に他から同時に借り入れを行う場合、サラ金何社まで借りれるかという問題に直面します。各社のホームページには明記されていませんが、一般的には3社程度までなら借りることができます。それ以上になると、貸し倒れのリスクが高くなりますので、審査に通ることができません。

借り入れの際には、額も重要なのではと思う人も多いようですが、重視されるのは借入件数です。もちろん、他から高額な融資を受けている場合には審査が厳しくなりますが、トータルが同じなら複数から借りている人の方が不利になります。サラ金側は、利用者の借入状況を信用情報機関を利用して共有して確認することができますので、偽った情報で通すこともできません。そのため、借りる際には、同じ額でも件数を絞り込むのが賢い方法です。

複数社から融資を受ける前に、現在借り入れを行っているところから追加で融資を受けられないかを確認してみることも大切です。安易に新たな借り入れを行うと返済の手間が増えますし、精神的な負担も増加します。

融資を受ける時には、サラ金何社まで借りれるかを気にする前に、まずは現在の借り入れを整理して、まとめられるものはまとめてしまうのが先決です。借り入れ本数を減らすことで、その後にどうしてもお金が必要になった時に融資を受けやすくなります。古くから利用しているものが複数ある場合には、情報を精査して上手に借り換えをすることも重要です。借り換えに成功すれば、利用者側の負担がかなり少なくなるケースもあります。