サラ金会社のメリット・デメリットはこう決まる！

サラ金会社のメリット・デメリットについて解説していきましょう。

サラ金というのはサラリーマン金融という言葉を省略したものであり、つまりはサラリーマンが気軽に使えるようにと用意された金融機関、消費者金融のことを指しています。（参考ページはこちら→サラリーマン以外の職業でも借りられる？）

このサラ金のメリットは、とにかくお金を借りやすいということです。元々が一般消費者を対象としているサラ金は、銀行と違って少額を多くの人に貸すことで初めて利益を上げることができるようになります。（参考ページはこちら→銀行とサラ金ではそんなに審査が違う？）

できるだけ多くの人にお金を貸し付けなければならないということは、自然と申込時の審査は優し目になり、返済さえしてくれそうならとりあえず貸してくれる、という会社も多いのです。

他に、審査が簡単なことと共通していますが、簡単な審査なので審査に時間が余りかからず、すぐに結果を知ることができるのもメリットです。できればすぐお金を借りたいという時、消費者金融ほど心強い存在はいません。

逆に、サラ金にはデメリットも存在します。それは、金利が他の貸金業者と比べて高めに設定されているということです。大勢の人にお金を貸し付けるということは、イコールでリスクを背負うことでもあるため、十分なリターンを得るためにサラ金では高金利に設定されています。（参考ページはこちら→高いといっても金利には限度がきちんとあります）

金利が高ければ、少額の融資でも十分な利子を得ることができるため、サラ金会社としては非常にやりやすい状態になるのです。

また、これはサラ金会社だけに限ったメリットではありませんが、借りやすいことが逆にデメリットにつながってしまう場合もあります。

金融業者が借入の申し込みを受けた場合、その人の信用情報というものを調べて、金融ブラックではないか、これまでの利用歴に問題等ないかをチェックします。

サラ金会社でも審査に落ちてしまうことはあり、審査に通らなかった場合、信用情報の開示をした、という事実だけが残ってしまいます。

このデータが残っていると、他の貸金業者に申し込んで借りられなかったのだとすぐに分かってしまうため、落ちては申し込み、を繰り返す度に審査に通りにくくなってしまうのです。

気軽に申し込んで審査に落ちてしまい、その後続けて何社かに申し込みをしても審査に落ちてしまう。結果、必要な借入をすることができない、といったことは良くあることで、これは大きなデメリットです。

サラ金会社のメリットとデメリットを大まかにまとめると、以上のようになります。とはいえ、条件さえ合えば非常に使いやすく便利なシステムなので、積極的に利用してみることをおすすめいたします。