すでにサラ金に2件ほどお金を借りています…言い訳がましいですが、本当はここまで使うつもりじゃなかったんです。ちょっと美味しい話があるから…と投資関連の話をネット上で見かけまして、それを信じ込んで借りたお金を大量に投入した結果、今では今月の生活もままならないほど困っております。本当に情けなくて気分が悪いです…。

とはいえ、来月から返済があって、それが返せないというほど終わっては居ません。とりあえず手持ちのお金まで投入してしまったので、生活費だけまたどこかから借りてまかなえれば来月から何とかできるのですが…すでに2社から借りているというのに、3社目が貸してくれるのでしょうか?仕事は一応正社員という事で2社目までは簡単にお金を借りる事ができましたが、これ以上上手くいくものなのでしょうか?

サラ金は何社まで借りられるか、実は決まっていたりしますか?すぐに3社目に申し込む勇気がありませんので、どうか教えて下されば幸いです…。

一応返済能力と総量規制次第でいくらでも借りられます

「投資で借金するなら家と命を賭けろ」…これは知り合いの個人投資家がいつも言っている言葉です。例えば株取引がありますが、現物じゃなくて信用取引だといってしまえばお金の前借りで取引するわけで、損害が出れば借りた分だけ膨らみますよね?それと同じ原理で、サラ金で借りたお金で投資して失敗すると悲惨な事になるのは誰もが予想可能です。というか、投資する前に気付けたら良かったのですが…。

サラ金からすでに2社借りているという事で、正直頼れる家族が居るなら食事面とかだけでも補佐してもらう事をお勧めしますが、そうじゃ無いならお金は確かに必要ですよね。で、これ以上というか3社目以降もサラ金は貸してくれるのかどうかですが、理屈で言えば『返済能力がまだあるならそれに応じて借りられる』と言えるでしょう。

サラ金はすでに何社から借りていて借金総額はいくらか、というのは把握する事ができます。すでにお金を借りている人に融資するのは貸し倒れという回収不能な状態に陥る可能性があまりにも高いわけですが、例えば毎月返済出来るお金が10万ほどあったとして、二社に3万ずつ返済しているなら、まだ4万は返済に充てられるって事ですよね?そうした事を審査でサラ金が把握できれば、その余裕に合わせた限度額にて融資をしてくれるのです。

但し、現実に毎月10万も返済に回せる人は少数派と言えますし、サラ金には総量規制と呼ばれる『融資はその人の年収の三分の一まで』という制限もあります。この制限だけはどんな業者でも覆す事ができず、もしもすでにオーバーしているなら諦めるしかありません。借りられるとしても、すでに2社から借りているなら余力も少ない事が予想されますので、本当に最低限の額くらいですね…。

その最低限でも助かるというのなら相談してみましょう。すでにお金を借りている事を素直に話すと大手サラ金なら親身に相談に乗ってくれますので、気軽に相談からスタートしてみて下さいね。

今よりも借入したい、そんな時、サラ金は何社まで借りられる?

サラ金が行っているキャッシングやカードローンを利用する際、契約をすれば無制限に借入出来るという訳ではなく、年収や雇用形態、希望する借入額などから、審査時にサラ金側がその人に合った借入限度額を設定します。希望額が少なければ希望通りの限度額となりやすいのに対し、年収や雇用形態が不安な状態で高額の借入を希望しても、それより低い限度額となってしまう事も珍しくありません。(参考ページはこちら→安定した仕事なら大金も借りられる?

最初に設定された限度額を増やしたいと考えた場合、その業者で借入を行い、返済能力がある事を認めて貰った上で、増額に関する審査を受ける事になるのですが、増額に関する審査は、最初の審査よりも厳しく行われ、続けて増額審査に落ちると、限度額の減額や、一時的な借入停止といったデメリットが発生するだけでなく、信用情報に傷がつく可能性があります。

その為、今よりも借入できる金額を増やしたいと考えた場合、違うサラ金で改めて審査を受けるという人が少なくありません。そんな時、サラ金は何社まで借りられる?と、気にする人もいるでしょう。実際に、借りる事ができるサラ金の数に決まりはありませんが、借入を増やすと、限界が来る事になります。

現在、サラ金などの消費者金融は、年収の1/3を超えての借入ができないという総量規制の対象となっています。総量規制というのは、複数の業者から借入がある場合でも、その合計が年収の1/3を超えては借入できないという決まりです。ですから、複数の業者から借入をし、その総額が総量規制の上限に達したら、それ以上、どこの業者からも借入出来ない事になります。

ですから、サラ金からお金を借りる場合、何社から借入ができるかどうかよりも、年収の1/3にあたる金額まで、余裕が残っているかどうかが重要になってきます。現在の借入総額などは信用情報で確認できるので、誤魔化そうとしても誤魔化す事はできません。他社の借入がある場合、正直に申告をする事が大切です。