あまり大きな会社では無いですが地元の優良企業に勤めていますので、さほどお金に困っているという実感はありません。住んでいるのもこぢんまりとしたアパートなので家賃もお手頃ですし、恋人も居ないのでさほどお金がかかる要素も無し…そんな私の元に何故か、サラ金から融資が出来るという旨の電話があったのです。

その業者はプライムというのを名乗ってきたのですが、これって何なのでしょうか?こんな時代なので個人情報がどこかから漏れたのかもしれませんが、それにしても融資を使った事が無い私にこんな電話をしてくるなんて…一体何故なのですかね?すぐにお金が用意できるという話で、まあそれなら前から欲しかったお高い万年筆でも買おうかなとも一瞬考えたのですが、別に絶対欲しい物じゃないんですよね…つまり、お金を借りてまで買う物じゃ無いのですぐには借りるとは返事はしませんでした。

お金に困る事が近々あれば、すぐにお金を貸してくれるというのなら興味も出ますが…結局、このプライムってサラ金は使っても良いのですか?こういう事には無知なので教えていただけると助かります。(参考ページはこちら→金融業者が本来連絡してくるタイミング

いきなり連絡してくるのは確実に闇金です

今ではそういう電話はかなり減っているというかまず無いと思っていたのですが…まあ相手が相手だけに何があるか分からない、っていうのは今も昔も同じですね。金融業者の方から利用してもいないのにいきなり電話してくるっていうのは、十中八九決まっているといっても過言じゃ無い答えがあります。

それはサラ金では無く、闇金でしょうね。金融業者というのはいきなり「お金を借りませんか!?」と真っ当なところはまず連絡はしてきません。一度でも融資を使い、尚且つきちんと返済してくれた人に対しては増額の申し出や同系列の会社の便利なサービスについて勧誘を行う事がありますが、サービスを利用した事も無い人に融資を勧めるというのはあり得ません。世間からすれば借金というのは未だに良い方向に捉えられる事は無く、そんなサービスを見ず知らずの人に強引に勧誘するのは会社のイメージを大きく損ないます。せいぜい銀行の待ち時間に説明があるくらいでしょうか。
(⇒闇金の基本的な手口

ゆえにこのプライムというのは闇金でしょう。プライムという名前は比較的良く使われているもので、かつては正規の業者として存在していたのですが、今現在はほぼ耳にしません。ゆえに勝手にその名前を使ってかつて存在していた業者を偽っているというたちが悪い詐欺かもしれませんので、どちらにしても使ってはいけません。

とにかく、融資を使った事が無いのに融資の電話勧誘なんていうのはあり得ません。こちらの邪魔にならないようにハガキやDMで来る事は考えられますが、それでも基本的には利用した人向けですので、欲しくない時に来る融資の勧誘はまず疑っていきましょう。君子危うきに近寄らず、です。

【参考ページ】
安全にお金を借りるコツ

プライムローンとサラ金を使い分ける方法について

サラ金は、消費者金融会社などの貸金業者の俗称ですが、貸金業者には様々な融資サービスが用意されています。特に利用者が多い融資サービスがキャッシングです。キャッシングを利用する利点は、契約が済んでいれば、限度額内において、お金をすぐに借りることが出来ることです。その他にも、プライムローンという名で融資を行っているケースも多々あります。

プライムローンは、貸金業者や金融機関によって扱い方が異なっています。一般的には、キャッシングと目的別ローンを分けて融資が行われることが多いですが、国内で展開されているプライムローンは、自由に使うことが出来たり、住宅購入の資金など目的別に使うことが出来たりするようになっています。

米国では住宅ローンのことをプライムローンと呼んでいますが、国内では、自由型・目的別型の二種類の使い道があり、利便性を高めているのが特徴です。サラ金と使い分けることで、色々な用途に使える資金を調達することが可能です。融資の際の金利は、貸金業者や金融機関によって違いがありますので、申し込みを行なう前に内容を確認しておくことが必要です。(参考ページはこちら→やっぱり利息が安いところを選ぶべし?

個人向けの融資サービスを利用する時には、返済方法の自由さを確認しておくことも大切です。大手の金融機関や金融企業の場合、インターネットバンキングでの返済などに対応している為、返済日に店舗やATMに立ち寄らずに返済を行なうことが可能ですが、中小規模の金融会社の場合、店舗やATMでの返済にしか応じていない所もあるので利便性が低いです。

返済方法が充実している金融会社では、一定期間金利が無料であったりするサービスを展開していたり、期日前返済や一括返済や残高スライドリボルビング方式での返済など顧客の都合に合わせて、サービスが開発されています。比較サイトなどで、金利やサービス内容や返済方法などを比較して、金融会社を選択することは非常に重要です。利用者は、使いやすいサービスを使っていくことが大切です。