サラ金初心者です。まだ実際にお金を借りたことがないから、どんな手続きがあるのか気になってます。特に、保証人が必要なのかどうかが知りたいです。自分には保証人になってと頼めそうな人がいないので、保証人が必要となると困ってしまいます。こんな自分でもお金は貸してもらえますか?

サラ金は基本的に保証人はいりませんが、例外もあります

サラ金でお金を借りる時、基本的には保証人は必要ありません。申し込むときに必要な手続きは、会社によって多少の差はありますが、一般的には運転免許証と健康保険証、収入を証明する書類があればOKです。

というわけで、保証人になってほしいと頼める相手がいない人も、安心してくださいね。20歳以上で定期的な収入がある人なら、高すぎる金額でない限り、それほど問題なく融資がおりると思いますよ。

ただし、例外的に保証人を求められる場合もあるにはあります。どういう場合かというと、借りる金額が大きいときや、本人に返済能力があまりないと判断されたというようなときです。数十万円くらいなら保証人を求められることはまずないと思われますが、もしそれくらいの金額でも返してもらえないかもしれないとサラ金会社側が不安に思えば、保証人も必要になってくるでしょう。

そもそも、金額が大きすぎたり本人の返済能力が低いと思われてしまったら、保証人を求められるまでもなく審査に落ちることの方が多いです。サラ金会社も無駄なリスクは負いたくないですからね。審査に落ちる場合と保証人を付ければ貸付してくれる場合との違いは、やはりそれぞれのサラ金会社の裁量次第でしょうね。

さて、逆に誰かに保証人になってと頼まれたら、どうしたらいいでしょう。ここまで「保証人」という言葉を使ってきましたが、正確には「連帯保証人」です。サラ金会社が例外的に求めることがあるのは、この「連帯保証人」です。

保証人は、もしサラ金から借金した本人の代わりに返済を求められても、まずは本人に請求するように主張できます。本人より先に差し押さえなどされることもありません。連帯保証人は、請求されたら本人に代わって全額を返済しなければなりません。誰かの連帯保証人になってしまったら、その人の借金を一緒に背負うことになるんです。なので、絶対に連帯保証人になってはいけません。どんなに頼み込まれても、心を鬼にして断ってください。

逆に、もしあなたがサラ金に申し込んで保証人をたてるよう求められたら、身の回りの誰かにこんな大変な重荷を背負わせることになるんだと、しっかり自覚しなきゃいけません。そこまでしてする意味のある借金か、よーく考えてくださいね。

サラ金でお金借りる時保証人は必要か心配されている方へ

消費者金融は、かつてサラ金と呼ばれていた時代があります。サラ金とは、サラリーマン金融の略称ですが、サラリーマンなどが主な顧客であったことからこのような呼び名が付いたと言われています。

消費者金融業者などの貸金業者は、個人向けの信用貸し付けを仕事にしています。サラ金でお金借りる時保証人は必要かと心配される方がおられますが、消費者金融で行っている信用貸し付けとは、個人の信用を担保に資金を貸し付けることですので、担保や保証人は必要ありません。

人がお金を借りる時に最も懸念することに、保証人のことがあります。保証人になってくれる人を探すのは大変なことで、自分に返済が出来なくなった時に、保証人を依頼した方に多大な迷惑をかけることになるからです。

そのため、消費者金融が行っている信用貸し付けは、担保・保証人を必要とせずに、お金が借りられることから、多くの人が利用するようになりました。ただし、現在のように、貸金業者の貸出金利の上限が法律で明確に決められるようになる前は、サラ金の貸出金利は、法外に高く設定されているところが少なくありませんでした。そのため、安易に借りると返済が出来なくなり、返済のために新たな借り入れをし、多重債務になる人が増えた時期があります。このことに苦慮した政府が、貸金業法の改正による貸出金利の上限を規制するなどの方策をとり、今のように、キャッシングやカードローンを利用しやすい環境が整ってきました。

カードローンの提供先は、消費者金融などの貸金業者だけでなく、銀行、信用金庫などの一般金融機関や、インターネット専用銀行でも取り扱いをするようになり、利用者にとって、選択の幅が広がってきました。顧客獲得のために、銀行などでは、銀行との取引状況により金利減免などの優遇措置を取るところが増えています。自分にとってどの金融機関のカードローンが最もメリットが大きいかを調べる努力が求められています。

担保・保証人が不要であるということは、金融機関が貸倒れリスク回避のために、金利設定を高めにしていることを理解し、確かな返済計画を立てて利用するようにしましょう。(参考ページはこちら→融資の返済計画の立て方