サラ金を利用したいと思うのですが、やっぱり利息ってすごく気になるんですよね。出来るだけ、支払う利息は安く抑えたいって思うじゃないですか?だから、利息が安いサラ金を選びたいと思っています。

でも、利息って、実は元金とも大きな関係があると聞きました。元金と利息の関係について教えていただけませんか?

サラ金で利息と元金は大きな関係があります。元金を減らすことで、利息も減らせるのです。

サラ金でお金を借りると言うのは、一言で言えばそれは「借金」にすぎません。両親のような身内から借りる場合はあまり考慮に入れる必要はないのかもしれませんが、サラ金となると、その会社が決めた金利を含めて返済していく必要があります。つまり、返済計画を立てる際には、借りた分だけを返済するのではなく、利息がいくらになるかも考慮に入れておくことがきわめて重要なのです。

そこで、事前に理解しておきたいのは、元金と利息の関係です。そもそも、利息というのは元金に応じて、定められた利率で付加されるお金のことになります。元金が多ければ多いほど、利息は多くなるのは当然ですが、元金をどのくらいの期間で返済するかも利息の多少を左右します。借金の返済に時間がかかればかかるほど、多くの利息を支払わなければならなくなるのです。

そこで、借りたお金を返済する際に重要なのは、いかに元金を減らしていくかということになります。「毎月返済しているから」と胸を張っていても、利息分の返済ばかりで、元金部分が減らなければ、借金は一向に減っていかないのです。

例えば、サラ金の返済方法の1つにリボルビング払いと言うものがあります。通常、リボ払いと呼ばれるものですが、これはあくまでも毎月の返済金額を、指定の範囲内で、自分で無理なく返済できる金額に決めることができるというものです。一見すると、毎月定額であるために、返済はしやすくなると思われがちですが、月の返済金額によっては、元金の返済がほとんど進まないこともあるのです。返済で重要な「元金を減らす」ことをしっかり念頭に入れておくことが重要なのです。

また「元金定額返済方式」と呼ばれる返済方法もあります。これは、毎月定額の元金と利息を支払っていくという方法です。この返済のデメリットは、借り入れ直後は利息が高いために、月々の返済額は高くなりますが、その分元金もしっかり減っていくので、徐々に月々の返済が減り、負担が軽減されるということにあります。

このように、サラ金を利用するときは、そうしても「○○円借りたい!」と、借入額ばかりに目が行きがちですが、返済シミュレーションをしっかり立てること、それとともに、元金と利息の関係をしっかり理解し、いかに元金を無理なく減らしていくかを考慮するようにしましょう。

【参考ページ】
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サラ金利息元金のシステムと負担のかからない返済イメージ

貸金業を行っている会社の利息はピンからキリまで有りますが、基本的には貸金業法で年率にして最大18.4%までとなっておりその範囲内であれば利息を含めた返済額の回収を行う事が出来ます。しかしサラ金でも悪質な業者は契約書の中では合法的な利息を記載していますが、回収の時には違法な金利で返済させている悪質なサラ金も有ります。

年率の計算としては借入残高に対して計算されますので同じ年率でも早く返済した方が総額の返済額も安くなり負担も軽くなりますので、借りる側としてはすばやく返済したい所ですが貸す側からしてみれば利息が会社の主な収入になりますので、分割でゆっくり返済してくれた方が収益も上がる仕組みになっていますので分割払いを勧める会社も少なくありません。

悪質なサラ金は法外な金利を請求してきますので、幾ら払っても元本が減らないので最終的な救済措置として過払い金請求の制度が有ります。それに契約時の契約書の内容を勝手に変えている場合も有りますので、契約の際には特に利息の部分は細かく隅から隅まで読んでからサインしないと後で大変な事になりますので注意しましょう。
(⇒利息の払い過ぎに注意を

サラ金利息元金の仕組みは基本的には支払額の中から利息分を引いて残りを元金分に充てられる訳ですので、毎月の支払額は指定された最低限の支払額以上に払っておけば元金の少なくなるペースも速くなりますので、年率換算の利息は減っていきますので支払額も月を追う毎に楽になっていきます。

逆に支払いが遅れたりすると利息の他に延滞金もついてきますので、どんどん金額が膨れ上がり毎月の返済が苦しくなりますのでお金を借りる時は事前に自分で返済計画を立ててこの位までなら支払いの負担として苦しくないと言うボーダーラインを把握してから申し込んだ方が、借りた後の毎月の返済のイメージも出来ていますので返済で苦しむ事も無く余裕が出来れば多く返済してイメージよりも早く返済する事が可能になります。