初めてサラ金でお金を借りようと思っています。個人事業主ですが、さら金の申込みする時に何か一般と違いますか?

使い道が制限されていないものは、特別違いはないですよ

サラ金は消費者金融のカードローンやキャッシングと違うかというと、今は同じような意味合いで使われ、昔のように金利が高くてお金を借りることに劣等感など抱かなくても普通に借りられます。銀行でも今ではカードローンで借りられるように、消費者金融でキャッシングするのです。消費者金融業者側も昔のサラ金のイメージを払拭しようとしていますし、「サラ金」というキーワードも以前より聞かなくなりました。今はそれに代わってカードローンやキャッシングという言葉がよく使われて言います。

個人事業主つまり自営業者はサラ金、キャッシングやカードローンを申し込めます。資格として20歳以上で、安定して継続した収入がある人なので、無職の専業主婦や学生でも借りられますが、専業主婦は配偶者が安定した収入がある事や学生ではアルバイトをしていること(仕送りでもいいところもあります)が審査が通りやすいです。その点専業主婦ではない無職の人となると、借りられる所は少なくなるでしょう。(参考ページはこちら→専業主婦の融資利用注意点

個人事業主といっても幅広く、ここ最近起業して自営業者になった人もいれば、何代も続く商売をしている方もいるでしょう。銀行や貸し手の消費者金融からすれば、開業年数が浅い会社の場合、返済能力や企業の力がまだまだ弱いと判定されるかもしれません。自営業者でなくとも一般の人が借り入れを申し込む時も、職業や勤続年数や年収を考慮されるように、自営業者も商売の年数も考慮されるでしょう。

個人事業主はお付き合いのある銀行があるのではと思いますが、事業資金の資金繰りは銀行でやっているでしょう。ではなぜサラ金で借りる必要があるのでしょう。例えば急に現金が要る時があります。ビジネスチャンスはいつどこで起こるかわかりません。急に必要なとき銀行の融資は時間ががり待っていられないこともあります。クレジットカードのキャッシング枠を申請して使えるようにするときも日数がかかります。それで、消費者金融などのキャッシングやカードローンを利用する自営業者もいるのです。

銀行の融資と違って、サラ金で借りる方法はすぐに現金が手に入りますので、急なビジネスチャンスも逃がさないですね。これは、とても助かるそうです。ですが、銀行の融資と違ってサラ金は金利が高いです。この利息がかえって経営を圧迫しているという話も聞きますので、計画的に時間があり借り入れを望むのであれば、銀行の融資の相談がいいでしょう。
(⇒サラ金の融資はそんなに早いの?

個人事業主の申し込みサラ金、借り入れはできるのか

銀行に比べて審査がゆるく、比較的借り入れしやすいと評判の消費者金融ですが、個人事業主の申し込みサラ金の場合は、やはり会社員などの安定した収入がある方よりも、審査は厳しくなる傾向にあり、希望の金額での申請が通らないこともしばしば見受けられます。個人事業主が借り入れをする際に注意したい点に、赤字経営でないことがあげられます。融資を申請する場合には、今後の収入が見込めて、借金返済能力があるということを証明しなければなりません。そのため毎年確定申告を行っていることが、とても大切になります。

個人事業主の借り入れ先としては、手続きが簡単で審査もスピーディーなカードローンから、一時的な資金繰りなどに向いている個人事業者や中小企業専用のビジネスローンなどがあります。基本的に来店不要で、電話やインターネットから申し込みすることで、スムーズで迅速な借り入れができます。そして審査を行い、申し込みや事業内容そして借入金の使い道の確認などがあります。無事審査を通ると早いときは数時間後に入金されます。借入先によっては個人事業主の場合には、規定である収入の3分の1以下を上回る借り入れが可能になるので、インターネットの比較サイトなどで、さまざまな条件を比較してみることをおすすめします。

融資申し込みの際には、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類のほかに、確定申告書類や源泉徴収票、所得証明書などといったものが必要になるので準備しておきましょう。ただ金利が得になるからといって、少額をいろいろなところから借り入れすることは避けてください。複数の借入先がある場合は、金融ブラックと判断されてしまい、今後の借り入れができなくなってしまうことがあります。また起業して1年未満の個人事業主であるときは、借り入れすることが難しくなります。借り入れには今後の事業計画などを充分に考慮したうえで、返済可能な計画性のある融資を受けましょう。

【参考ページ】
職業によって変わる融資事情