48歳の男性会社員です。現在、複数社からの借り入れがあり、別個に返済しているのですが、金利や返済手数料を考えると負担が重いので、どこかで借り換えしようと思います。(参考ページはこちら→借り換え融資の使い方

銀行かサラ金かで迷っているのですが、審査の通りやすさだけを考えればサラ金の借り換えとなるでしょうね。そこで借り換えするなら銀行とサラ金とでは、どちらの方が有利なのでしょうか?教えてください。
(⇒融資審査の通りやすさに差がある?

どちらが有利不利かは無いと思いますよ

わかりました。あなたの質問に答えましょう。まず最初に言いたい事は、借り換えローンにおいて銀行かサラ金かどちらの方が有利で、どちらの方が不利といったことは無いと思います。

そもそも借り換えの目的は、複数の借り入れを一本化することで、少しでも金利の低いところに乗り換えて、かつ複数かかる返済手数料の負担を一本化することで減らして少しでも月々の返済負担を軽くすることにあるのです。

それゆえ、この借り換えの目的を達成できるのであれば、銀行の借り換えでも、サラ金の借り換えでも有利不利は無いと言えるのです。他方で、サラ金の借り換えについて言えば、あなたが言うように銀行の借り換えの審査に比べてサラ金の借り換え審査の方が甘めで柔軟なので審査に通りやすいとの点ではサラ金の借り換えの方が有利と言って良いでしょう。(参考ページはこちら→サラ金の審査は本当に緩い?

しかし、借り換えを利用するに当たっては、ひとつ注意すべき点があるのです。それは「複数の借金をひとつにまとめて一本化することで毎月の返済負担を軽くする」との借り換えの主目的は同じでも、利用条件において銀行とサラ金とでは異なる点があると言うことなのです。

それではこの点について触れていきます。サラ金の借り換えは、言ってみれば、貯まった借金をできるだけ早く、かつ毎月の負担をできるだけ少なくして完済したい人のための“返済専用ローン”となるのです。

返済専用ローンと言うことなので、サラ金の借り換えでは借入後に原則として新たな追加融資は受けられないことになっているのです。だからサラ金で借り換えを契約した後に、その契約を利用して少しまたお金を借りたいと思っても不可能なのです。

それゆえ、サラ金の借り換えを契約するときは、「返済だけに専念するぞ!」と言った強い決意で契約する必要があると言って良いのです。また、借り換え契約後の追加融資は無いので、きちんと5年以上の期間に亘って返済できる計画を見据えた上でサラ金の借り換えに望んでください。

他方、銀行の借り換えの場合には契約後の追加融資は可能です。理由は、銀行ではサラ金のように“借り換え”と言った設定ではなく、フリーローンとしての借り換え可能なローンとなっているからなのです。銀行のカードローンは低い金利と高い融資額が大きなメリットであり、この特色が借り換えローンとして利用できる要因になっているのです。

そして、一般的に銀行の金利はサラ金の金利よりも低いので、借り換えの目的にはピッタリ合致したものになると言えるのです。そして、金利面で言えば、サラ金よりも銀行の借り換えの方がベターでしょう。

しかし、銀行の審査は厳しめなので借り易さとの点ではサラ金の方に軍配が上がりますね。

サラ金から銀行に借り換えをして金利を低くする

お金に関する問題は誰もが持っている問題です。給料が低くて、翌月までの給料日まで生活費が足りない人もいるでしょう。冠婚葬祭に参加する機会が多くて、お金に困っている人も多いです。そのときには、適切な現金調達の方法を知っていれば、問題を解決することができます。その方法が、企業と正式に契約をして金銭的なやりとりを行うことです。契約をする企業のことをサラ金と呼ぶ場合もあります。適切な借り方をすれば、現金に関する問題を解消できます。

はじめて借りる場合には、不安や疑問もあります。企業の選び方が最も重要です。借りる時の状況を分析して企業を選ぶといいでしょう。複数の企業があるので、金利、審査スピード、借入限度額といった項目を比較して検討しましょう。比較をするときには、ランキングと口コミを利用するといいです。企業のホームページでは載っていないような情報を知ることができます。ランキングは、複数の企業を簡単に比較できるから便利です。

サラ金でお金を借りているひとでも、銀行で借り換えができるケースもあります。その場合のメリットは、金利が低くなる確率が高いことです。一般的には、サラ金よりも銀行のほうが金利が低い企業が多いです。複数から借り入れをひとつのまとめることができれば、金利も低くすることができるでしょう。管理も楽になるので、おおくのメリットがあります。月々の返済金額を減らしたり、支払い総額を減らすことができるでしょう。

銀行の審査に通過するかは、利用者の状況にもよるので、一概にはいえません。しかし、お得に利用ができる可能性はたかいので、一度は申し込みをするといいでしょう。借り換えをするときには、今借りている企業よりもすこしでも金利が低い企業にしましょう。少しの金利の差が、月々の利息の差になります。完済をしたときに、その差は大きな影響を与えるでしょう。金利の少しの差であっても、借り入れ年数が多ければ差が大きくなるからです。