今まで何度もサラ金からお金を借りて使ってきている私としては、世間の認識と自分の認識がずれているなというのをよく感じます。それは世間的にはサラ金というのは怖いものであって、使うと大変なことになっていると思っているようなのです。私は今まで使ってきて何が怖いのか一切わからないのですが…

いったい一般の人達でサラ金を使ったことがないという人は、何が怖いと思ってお金を借りない生活をしているんでしょうか。自分たちで苦しい生活をしているのに、そこまで借りない理由は何なのでしょう?(参考ページはこちら→融資における不安の原因

何が怖いかというと借りたらすぐに借金まみれになること

借金、サラ金、消費者金融、全て使っていない人は使っている人よりも想像力が豊かだと思って間違いないでしょう。サラ金を批判したり、使うことを躊躇している人たちの多くはサラ金を使わない理由としては、借金をすることで自分が借金まみれにすぐになってしまって、人生破綻してしまう、怖い人達に脅されて強制労働させられてしまうというような考え方を持っているのです。

まぁこういった何が怖いのかということが使っている人からわからないというのは、使っていない人が事実誤認をしているという点が大きいのだと考えられます。全く違うことを想像していて、昔のドラマであるとか戦後すぐくらいの貸金業の人たちを想像していたりするのです。今のサラ金はそんなことはやりませんから、ぜんぜん違うなと感じたりするのも当然のことです。

例えば借入をしたらすぐに借金まみれになる、そう考えています。そんなことはありえないというのは使っていればわかることですが、使っていない人は借りたら次の月には何倍にもなって返済できなくなると思っているのです。これはヤミ金のドラマなどを描いているものを見たりして覚えたのでしょうが、もちろんこれは違法な取引ですから、現実ではありえないのです。

もう一つが無理やり働かせられたりするという点でしょう。強制労働などをさせられると思っている人もいて、強制的に労働をするとなれば、それこそ違法なことでできるわけないんですが、サラ金というのはそういうものをしている、と思っているのです。だから借入をしたら返済できなくなって、働かないといけないと思っているためにあえて借りないという人は少なくないのです。

何が怖いかは人にもよるかと思いますが、そのほとんどが過大な妄想によるものだったりします。計画的な利用が必要とよく言われるサラ金ですが、計画的に利用していれば返済できなくなるということもないし、脅されたりすることだって強制労働させられることだってないのですけどね…

【参考ページ】
今の借入先はほとんど安全?

サラ金の何が怖いのかは借りる前よりも借りた後にわかる

サラ金というのは、客にお金を貸すという商売をしているので、借りる時に怖い思いをすることはありません。親兄弟などにお金を借りる場合は、怒られたりして怖い思いをすることがあるので、同じイメージをサラ金に持つ人もいるかもしれませんが、審査の申し込みをする場合、対応するのは基本的に女性であり、丁寧に接客してもらえるので大丈夫です。

ただ、怖い部分もあります。何が怖いかというと、未来の収入をあてにしてお金を借りるというシステムになっていることです。サラ金は必ず融資が可能かどうかの審査を行いますが、審査のポイントとして収入があります。年収はいくらぐらいなのかを聞いて、融資出来る額を計算するのです。しかし、この年収は先月、あるいは前年度の収入が基本になります。というのは、申し込んだ月の収入がいくらなのかということは、申し込む人にもまだわからないからです。

なので、先月、あるいは前年度の収入がこれからもずっともらえると思って申し込んで審査が通った後、たとえば会社を解雇されたりして、予定していた収入が入らないということも出てきます。そうなると返済が大変です。なので、サラ金からお金を借りる場合は、遠い未来の収入を返済のあてにするのは避けた方がいいでしょう。

また、繰り上げ返済を上手に使うと、将来、収入が減ってしまった場合でも問題なく返済を続けていくことが出来ます。臨時収入などが入った場合は、その分を返済に回すといいでしょう。

サラ金の場合、非常に繰り上げ返済がしやすいシステムになっています。というのは、銀行のATMなどからいつでも返済をすることが出来るからです。口座からの引き落としで返済するという場合は返済は毎月一回になってしまいますが、ATMからの返済であれば毎日返済することも出来ますし、また、一日に何回も返済するといったことが可能です。なので、臨時収入を散財することなく、すぐ返済に回すことが出来るのです。