ちょっと前になるんですけど、クレジットカードで分割払いの買い物をした時、払えなくて5ヶ月は延滞してしまいました。サラ金で借りたお金で延滞したって訳じゃないんですけど、クレジットカードでも、延滞するとブラックになると聞いて…これからサラ金でお金を借りる予定なんですけど、これって差し障り有りますよね?(参考ページはこちら→ブラックになってしまうという事

サラ金で借りる時に、クレジットカードの延滞でブラックだったことが問題にならない方法が有れば、教えてください。どうしてもお金が必要なんで、よろしくお願いします。

問題にならない方法は有りませんがブラック可なサラ金が有ります

そうですね。申込みブラックでも、金融ブラックでも、携帯ブラックでも、程度は違えどブラックは皆一様にブラックで、金融事故になれば、信用情報の扱いとしては同様に大枠で黒ですね。サラ金の返済が延滞した場合のみならず、貴方の仰るとおり、クレジットカード利用状況も、信用情報にクレジットカードヒストリーとして、履歴が常々反映されるものですから、当然、3ヶ月以上延滞が行けば、ブラック入りしていますよ。(参考ページはこちら→延滞にはさらなるリスクも

結論から言って、貴方のケースのブラックが「問題にならない方法」というものは有りませんが、現在の貴方の収支の状況次第で、融資してくれるサラ金は探せば見つかる可能性が有ります。要するに、会社によってブラックに対する考え方や許容度の違いが有るので、そこで頼れるサラ金との縁を得られれば良い訳です。ブラックはブラックですから、事実として容認しましょう。誤魔化そうとする方が、信用を得られず審査に響くでしょう。

その前に、まず確認したいのですが、貴方の仰る5ヶ月の延滞はいつのことになるのでしょうか?5年から7年以上前であれば、信用情報として維持されておらず、既に抹消されている可能性が有ります。その場合は、貴方が選べるサラ金候補が選択肢として増やせますよ。もちろん、今は別の買い物などでの延滞もなく、完済出来ているか、支払いが続けられていることは必須条件ですけれどもね。

ただ、サラ金を選ぶ時に注意したいのが、過去に5ヶ月に渡る延滞を起こしたクレジットカード会社と繋がっている銀行系やその銀行がバックで運営している会社だと、審査に通らない可能性が有るという所ですね。これは、会社ブラックというものが有るためで、外部の信用情報機関とは別に、クレジットカード会社が独自に社内で保持している記録で、貴方の延滞情報を管理している場合です。

これは、5年7年が経過した後にも、ずっと事故情報が残り続ける可能性が有り、永続ブラックなんて言い方もされる位です。それでも、貴方のクレジットカードの系列によっては、今の収支に問題が無ければ、融資を受けられる可能性がゼロでは有りません。銀行系は厳しいので諦めた方が良いと思われますが、流通系、資金系は扱いが変わるかもしれませんよ。それでも原則は、事故の無い別系統のサラ金へ行きましょう。

ブラック可能なサラ金を探す時は、慎重になって真剣に探してください。社名を聞けばすぐ解る大手とは異なり、専業主婦や自営業だと審査対象外という所も有るんです。闇金もそろそろ隣り合わせになって来ますから、金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページで、電話番号を調べることなどは必ずやってください。不法な高利貸しに当たらないように、しっかり返済を継続できる正規のサラ金で審査を受けるようにしましょうね。

ブラックがお金借りてもサラ金でない問題にならない

消費者金融は、無担保での申し込みが可能で、少額融資を中心として行っている金融機関です。サラリーマンを対象としてサービスを提供していた事から、サラ金と呼ばれていた歴史を持っています。その消費者金融が中心として行っているサービスが、個人向けカードローンです。シンプルな手続きで短時間でお金を借りられるという事で、多くの人が利用している人気の商品です。

個人向けカードローンは、20歳以上の安定した収入を得ている人を対象としています。生計費としての利用を目的とした商品であり、事業性資金以外であれば自由な目的で利用できます。信用情報機関への照会により、これまでの利用履歴や他社借入残高が調査されます。業者が設定している基準をクリアした場合は、返済能力に基づいて利用可能額が決まります。

個人向けカードローンは、毎月指定の金額を遅れずに返済するという事が利用上のルールです。ルールを守っての利用を積み重ねる事により、信用情報が良化して利用可能額を増額させる事が可能となります。利息制限法に基づいた金利が設定されているので、利用可能額を増額させる事により金利は低くなります。低い金利で利用できるという事は、返済の負担が軽くなるという事です。

逆に、返済に何度も遅れたり放置した場合は、遅延という行為に該当します。信用情報機関に事故情報として記録されてしまい、新規借入が出来なくなります。このような状態の事は、ブラックリストに載っていると表現されており、記録が削除されるまでは継続する事になります。起こしたトラブルにより期間は異なっており、自己破産の場合は最長で10年間はブラック状態となります。

信用情報機関は多数の業者が加盟しており、情報は共有されています。つまり、問題を起こしてしまうと他の業者も利用する事が出来なくなるという事です。ブラックがお金借りてもサラ金でない問題にならないという事はないので、ルールを守っての利用を心がけなければなりません。