今や人気が一番大きいと言われている銀行系カードローン、そして今でもまだまだ利用している人が多く、根強い人気のサラ金。両方ともに借り入れをするだけならどちらでもいいですが、やはり自分にあっているものを選んで使う、利息などを比較するということになるかと思います。
銀行系カードローンとサラ金、両方ともに利用するときに全くリスクなく利用することはできるのでしょうか。リスクが有るとしたらどういうものか、どうなると危ないかなど詳しい話を聞かせてもらいたいです。一般的にサラ金のほうがリスクが高いと言われていますが、どうなのですか？
借金をするのにはリスクが有る、これはもう間違いのないことです。ダレがなんと言おうとも、リスクは必ずあるものです。これを否定することは出来ません。サラ金であろうとも銀行系カードローンであろうとも、また多くの人が利用している住宅ローンのようなものでも同じです。ただし、これらの借り入れに関するリスクというのはコントロールする事はできるのです。
一般的にリスクが低いと言われている銀行系カードローンですが、その理由は金利が低めだからです。低めの金利ということは借入をしても支払わないといけない合計金額が下がるということです。そうなれば返済が比較的楽であるということは間違いありません。支払金額が大きくならないという点ではリスクは低いですが、借り入れ出来る金額が大きくなりがちなので、その点はコントロールが必要です。
（⇒低金利は低リスク？）
逆に金利が高いし怖い人達も多いと言われているサラ金の場合のリスクコントロールですが、基本的には返済できないという点と悪質な業者を選んでしまうという点に大きなリスクがあると考えられます。ですから業者選びの前にはしっかりと「ここは大丈夫か？」と口コミなどの情報も集めておく必要があります。そして返済日を忘れないようにコントロールしましょう。
どちらも基本的にリスクというのは種類は違えども存在している、といえるでしょう。銀行系カードローンでもサラ金でも、お金を借りるという行為自体に必ずリスクが有るのです。これをゼロにしてしまおうと考える人もいますが、それはどうやっても出来ません。借入をしないという方法以外ではありえないのです。
であれば、借入をうまくコントロールすることのほうが重要ということになります。サラ金だってリスクをコントロールすれば全く怖いことはないのです。
サラ金が提供している融資のサービスは、個人に対して小口の融資を行うものです。このようなサービスは通常のローンとは異なり、担保が不要で保証人を用意する必要のない融資であるために、大変利用しやすくなっているのです。また、銀行系の融資に比べて金利は高めの設定となっていますが、短時間でお金を借りる事が出来るために、非常に便利なサービスとなっています。
このようなキャッシングやカードローンといったサラ金のサービスは、年収の一定の割合以上の借金が出来ないという決まりがあり、消費者金融のサービスでは融資できる金額に限度があるのです。しかし、現在では、銀行系のサラ金という、特殊な事業形態のサービスも登場してきており、これらのサービスではこの法的な融資金額の規制を超え、より高額な融資が可能になるサービスもあります。
この消費者金融系のローンの大きな特徴は、審査が短時間で終わる為に、即日でも融資が受けられる事があるというポイントです。サラ金系の会社は無人の契約機を各地に設置しており、最短で数十分程度で契約が出来るような仕組みをつくり上げ、申込者に素早い融資を提供しています。
また、最近のサラ金の多くは、ネット経由での申し込みのサービスを提供しており、ネット経由で審査が受けられるようにシステムを構築し、より短時間での貸し出しを行っているのです、近年では、多くの消費者金融系のサービスは、大手銀行が母体となってサービスを提供しているので、違法性が無く、リスクの少ないサービスとなっており、親会社の銀行のサービスも利用できるので、様々な手数料が無料となることもあります。
このような消費者金融系のサービスは、金利についても良心的で、銀行系のサービスに近い実質年率となっている業者も多くあることに加え、融資額が大きく設定されるため、複数社からの借り入れをまとめて一本化することもでき、様々な使い方が出来るものとなっています。